なぜ園芸療法の仕事がしたいのか原点回帰をしてみた【エッセイ】

今までのアーティフィシャルフラワー商品の販売と並行して、園芸療法ガーデンのお仕事もすることになった。もう8年前の起業当初から園芸療法のお仕事は視野に入れていたが、お陰様でアーティフィシャルフラワーのお仕事が先に忙しくなり、独りでは両輪は難しいこともあり、アーティフィシャルフラワー販売を優先して行っていました。

そしてこの度、広島県三次市にあり園芸療法の仕事をメインにしていくこととなりました。(アーティフィシャルフラワーショップも今までどおり運営いたします)

園芸療法士としてフリーで仕事がしたいとずっと思っていましたので、この機会をいただき、とてもありがたく思います。

園芸療法の仕事がしたいという想いは20歳の頃の経験が原点になっています。
母のしていた飲食店の店先の結構な数の鉢植えを私が管理することとなり、その鉢植えの花を見て、道ゆく人やお店のお客様がとても喜んでくれたのです。そしてその花たちの咲き方がモリモリなので、よく育て方を聞かれました。それがとても嬉しく、日々のお世話のモチベーションになっていました。お客さんにも「ここに来てお花を見るのが楽しみよ」と言われるとすごく嬉しかったのを覚えています。

その後もホームセンターの園芸売り場で、作る寄せ植えがバンバン売れたこと、高齢者施設の認知症の方が植物を前に奇跡のような変化を見せたこと、そのご家族さんが認知症になる前のお母さんに戻ったと泣いて喜んでくださったこと、こういった出来事が強烈に私の脳裏に焼き付いています。

これからは園芸療法をライフワークとして、また原点のような嬉しい出来事を起こし、私自身が楽しんでいきたいと思います。ガーデンに訪れてくださる方のリアクションがモチベーションです(^^)

皆さんもたまに原点回帰してみると、やりたい仕事の方向性が見えてくるかもしれませんよ(^^)
そしてこの園芸療法の「お仕事の楽しさ」をお伝えしていく園芸療法コーディネーター養成講座もただいまお作りしていますので告知までもう少しお待ちくださいね!

ではまた明日☆

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