№527
広島でアーティフィシャルフラワーによる
室内壁面緑化を手掛ける
Hanatrip代表の西野清子です
今日は比較的涼しくようやく秋の訪れを感じました
私は現在
主にアーティフィシャルフラワー
(高級造花)を扱うお仕事をしていますが
元々は園芸店で植物の販売
管理のお仕事をしておりました
そして今も
植物をもう一度扱い
花仕事の基本に帰りたいという想いもあり
少しだけ園芸のお仕事も
させていただいています
一周回ってまた
園芸のお仕事が出来ることが
とても嬉しくありがたく思います
少々体調が悪くても
足が向いてしまいます
本当に大好きな仕事です
やはり
20歳の頃に園芸の世界に入り
私なりに一生懸命お仕事をしてきた中で
植物やお客さんとの関りで得たことは
今、私自身の骨の髄までしみ込んでいると
思うことがあります
花屋って
植物をよく知っていないと
なれないイメージですよね
でも違うんです
逆に言えばだれでも出来る仕事です
今は花図鑑などいちいち開かなくても
解らなければスマホでサクッと調べて
お客さんの質問に答えれますからね
もちろん最低限の土、肥料、水やりなどの
知識はないと店員としては・・・ですが
それ以上に大切なことがあります
花仕事は
サービス精神が全てです
普段からの植物に対する姿勢が
端々に出てきて
言葉、表情、お客さんの状況に合った
アドバイスの仕方に現れてきます
花屋のサービスって何でしょうね
そこで「サービス」という
言葉を調べてみました
①相手のために気を配って尽くすこと
他者の助けになること
②品物を売る時値引きをしたり景品を付けたりして
客の便宜を図ること
③無形の財や価値あるいは労役などを提供すること
奉仕、用役、尽力、提供
花屋スタッフも
自分の花好きの欲求を満たす仕事をしている人と
お客さんにお花を届ける目的で仕事をしている人と
仕事の進め方がまるで違います
お客様へのサービスもまるで違います
ここを見ると
花屋スタッフとしての資質が
よくわかります
花屋として大切なのは
植物の知識より
上記サービスの③番のような
無形の価値を
お客さんに与える仕事をしているか
ということでしょう
水やりひとつにしても
デモンストレーションです
花屋に来て
活き活きした植物を見て楽しいという
付加価値を与えられることでしょう
細かい仕事もお客さんは
見ておられますからね
Hanatripでは
造花を生花に見せることに注力し
他にない商品を作ることはもちろん
造花でも無形の価値を感じていただけるよう
制作しております
今までの植物との関りで得たものを
当店のお祝い花や開店祝いの花に特化した事業
「祝花ワークス」の取り組みでも
役立てたいと思います
只今プレオープン中で
来年1月に本格始動いたします
新たにWebスタッフを迎え入れて
心から喜んでいただける
お祝い花や開店祝いのお花を
お作りしていく所存です
どうぞよろしくお願いいたします(^^)
イーゼルタイプの
後の処理に困らないお祝い花&開店祝いです(^^)
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